モバイルSuicaへクレジットカードから直接チャージしている方は、Apple PayのnanacoとVisa eギフトを経由することで、3.5%〜最大4%相当を狙える場合があります。
入口に使うのは、第一生命NEOBANKデビット PremiumまたはカテエネBANKデビットです。そこからnanaco、ポイントサイト、スマホプリペイド、Visa eギフトをつなぎ、最後にモバイルSuicaへチャージします。
少し手順が多いため、この記事では還元内訳だけでなく、必要なもの、実際の操作、1万円利用時の還元額、失敗を防ぐ注意点まで順番に解説します。
- 第一生命NEOBANKを入口にすると3.5%相当を狙える
- カテエネBANKを入口にし、前月末の対象円預金が200万円以上なら最大4%相当を狙える
- Apple Payのnanacoを使うため、今回の手順はiPhoneユーザー向け
- ポイントサイトの掲載状況・還元率・獲得条件は申込前に確認する
- Visa eギフトは、支払額と受取額面が一致していることを確認する
- 最初はモバイルSuicaへ500円だけチャージして動作を確認する
動画でも解説しています
結論|Visa eギフト経由で3.5%〜最大4%相当を狙える
今回紹介するルートは、次の流れです。
- 第一生命NEOBANKデビット PremiumまたはカテエネBANKデビットから、Apple Payのnanacoへチャージする
- Visa eギフト案件が掲載されているポイントサイトを経由し、スマホプリペイドを申し込む
- セブン‐イレブンでnanaco払いし、支払い前にセブン‐イレブンアプリを提示する
- 受け取ったVisa eギフトのカード情報を確認する
- Visa eギフトをモバイルSuicaのチャージ元へ設定する
- モバイルSuicaへ500円だけテストチャージし、問題なければ必要額を追加する

通常のカードチャージより経由先は増えますが、還元を受け取る場所は入口のデビットカード、ポイントサイト、セブンマイルの3つです。
このルートではApple Payのnanacoを使うため、iPhoneが必要です。Android版のモバイルSuicaを使っている場合は、同じ手順をそのまま利用できません。
最大4%相当の還元内訳
本記事では、ポイントサイトの還元率が1.5%のケースで計算します。実際の還元率や獲得条件は変動するため、申込み当日の案件ページを確認してください。
| 入口 | デビット | ポイントサイト+セブンマイル | 合計 |
|---|---|---|---|
| 第一生命NEOBANKデビット Premium | 1.5% | 1.5%+0.5%相当 | 3.5%相当 |
| カテエネBANKデビット | 最大2% | 1.5%+0.5%相当 | 最大4%相当 |
第一生命NEOBANKなら3.5%相当
第一生命NEOBANKデビット Premiumは、通常還元率が1.5%です。1,000円ごとに15ポイントの第一生命NEOBANKポイントが貯まります。
- 第一生命NEOBANKデビット Premium:1.5%
- ポイントサイト:1.5%
- セブンマイル:0.5%相当
- 合計:3.5%相当
口座残高に応じた還元率の変動がないため、最大4%にこだわらず、条件をシンプルにしたい方の入口として使いやすい選択肢です。
カテエネBANKなら最大4%相当
カテエネBANKデビットは、デビット利用月の前月末における対象円預金残高で還元率が決まります。
| 前月末の対象円預金残高 | デビット還元率 | ルート合計 |
|---|---|---|
| 100万円未満 | 1% | 3%相当 |
| 100万円以上200万円未満 | 1.5% | 3.5%相当 |
| 200万円以上 | 2% | 最大4%相当 |
最大4%相当になるのは、前月末の円普通預金とSBIハイブリッド預金の合計が200万円以上の場合です。預金残高を増やすこと自体が目的にならないよう、すでに条件を満たしている方や、資金の置き場所として無理なく使える方に向いています。
V NEOBANKは今回の入口から外す
V NEOBANKデビットは、2026年11月1日以降に到着する売上確定データから、他社決済サービスへのチャージがポイント付与対象外になる予定です。
今から新しいルートを組むなら、近く対象外になる入口より、第一生命NEOBANKかカテエネBANKを使う方が分かりやすいため、本記事ではV NEOBANKを入口に含めません。
このルートに必要なもの
- Apple Payを利用できるiPhone
- Apple Payのnanaco
- 第一生命NEOBANKデビット PremiumまたはカテエネBANKデビットのMastercard
- セブン‐イレブンアプリ
- Visa eギフト案件が掲載されているポイントサイト
- SMSを受信できる携帯電話番号
- モバイルSuica
ポイントサイトは、動画と同じくちょびリッチを例に説明します。ほかのポイントサイトに同じ案件が掲載されている場合は、還元率だけでなく、獲得条件や対象外条件まで比較してください。
ポイントサイトの仕組みや選び方を先に知りたい方は、次の記事をご覧ください。

モバイルSuicaへチャージする6つの手順
手順1|入口のMastercardをiPhoneへ登録する
iPhoneのウォレットへ、第一生命NEOBANKデビット PremiumまたはカテエネBANKデビットのMastercardを登録します。
Apple Payのnanacoへチャージできる国際ブランドはJCB、Mastercard、アメリカン・エキスプレスです。VisaはApple Payのnanacoチャージに利用できないため、今回の入口はMastercardを使います。
Apple Payのnanacoへチャージする公式手順を確認する
手順2|Apple Payのnanacoへチャージする
Apple Payのnanacoを開き、登録したMastercardから購入予定額をチャージします。
nanacoアプリから操作する場合は1,000円から1,000円単位、ウォレットアプリから操作する場合は1,000円から1円単位で金額を設定できます。初回は、いきなり大きな金額を入れず、最小額で操作と利用明細を確認してください。
手順3|ポイントサイトからスマホプリペイドを申し込む
Visa eギフト案件が掲載されているポイントサイトを経由し、スマホプリペイドの申込みページへ進みます。動画では、わたしが普段使っているちょびリッチを例にしています。
- ポイントサイトへログインする
- 「スマホプリペイド」や「Visa eギフト」で案件を検索する
- 還元率、獲得条件、対象外条件を確認する
- 案件ページのボタンから申込みページへ進む
- セブン‐イレブン受取りを選び、購入額を指定する
- 完了画面が出るまで別のページへ移動しない
申込み前にCookieを有効にし、広告ブロックや別ブラウザへの移動を避けます。案件によって条件が異なるため、ポイント獲得条件の画面は保存しておくと確認しやすくなります。
ちょびリッチをまだ利用していない方は、次のページに紹介情報を掲載しています。紹介経由で登録した場合は、条件に応じて運営者にも紹介特典が入ります。

手順4|セブン‐イレブンでnanaco払いする
申込み後に表示される支払い情報を使い、セブン‐イレブンのレジでnanaco払いします。
会計前にセブン‐イレブンアプリの会員コードを提示してください。プリペイドカード・プリペイドサービスは購入額200円ごとに1セブンマイルが貯まるため、1マイル=1円相当で使う場合は0.5%相当です。
会計後にアプリを提示しても、その支払い分のセブンマイルは付与されません。レジでnanacoをかざす前に、会員コードを読み取ってもらいましょう。
手順5|Visa eギフトを受け取る
支払い後、スマホプリペイドの案内に従ってVisa eギフトを受け取ります。初回設定ではSMS認証を行い、Visaのカード番号、有効期限、セキュリティコードを確認します。
Visa eギフトは、残高を追加できない使い切り型です。受け取ったメールや案内は、残高を使い切るまで削除せずに保管してください。
手順6|モバイルSuicaへ500円だけテストチャージする
Visa eギフトのカード情報をモバイルSuicaのチャージ元へ設定し、最初は500円だけチャージします。
- 1回のチャージ:500円単位で最大1万円
- モバイルSuica残高:チャージ後の合計2万円まで
- 初回テスト:500円
1万円分のVisa eギフトを購入しても、Suica残高がすでに1万5,000円ある場合、一度に1万円は入りません。現在の残高を確認し、必要に応じて分けてチャージしてください。
1万円利用時の還元額
1万円分のVisa eギフトを購入し、ポイントサイトが1.5%、セブンマイルが0.5%相当だった場合の目安です。
| 還元元 | 第一生命NEOBANK | カテエネBANK最大時 |
|---|---|---|
| デビット | 150円相当 | 200円相当 |
| ポイントサイト | 150円相当 | 150円相当 |
| セブンマイル | 50円相当 | 50円相当 |
| 合計 | 350円相当 | 400円相当 |
最大4%相当でも、第一生命NEOBANKとの差は1万円につき50円相当です。200万円の預金条件を無理に作るより、すでに使っている口座や管理しやすさで入口を選ぶ方が現実的です。
利用前に確認したい6つの注意点
1|デビットカードの条件は変わることがある
カードの還元率や対象外取引は改定される場合があります。最初は少額で利用し、利用明細とポイント付与を確認してから金額を増やしてください。
2|ポイントサイトの案件は常設ではない
スマホプリペイド案件の掲載有無、還元率、獲得条件は変動します。以前と同じ条件だと思い込まず、申込みのたびに案件ページを確認してください。
3|Visa eギフトの額面と支払額を確認する
申込み画面で、支払額と受け取るVisa eギフトの額面が一致しているか確認してください。手数料が上乗せされる場合は還元より負担が大きくなる可能性があるため、このルートは使いません。
4|有効期限は購入から5か月後の月末まで
Visa eギフトの有効期限は、購入から5か月後の月末までです。期限を過ぎると利用できないため、使う予定のある金額だけ購入してください。
5|9円以下の残高は使えない
Visa eギフトは利用可能残高が9円以下になると使えません。モバイルSuicaへのチャージは500円単位なので、残高をできるだけ使い切れる購入額とチャージ額を考えておきましょう。
6|登録や本人認証で止まる場合がある
カード登録、SMS認証、モバイルSuica側の判定などで手続きが止まる場合があります。最初から大きな金額を購入せず、Visa eギフトの受取りと500円チャージまで一度確認してから継続してください。
このルートがおすすめの人・おすすめしない人
| おすすめの人 | おすすめしない人 |
|---|---|
| iPhoneでモバイルSuicaをよく使う | Android版モバイルSuicaを使っている |
| 第一生命NEOBANKかカテエネBANKを使える | 新しい銀行口座を増やしたくない |
| ポイントサイトの条件を毎回確認できる | 複数サービスを経由するのが面倒 |
| 少額テストをしてから使える | 一度設定したら完全に放置したい |
最大4%という数字は魅力的ですが、直接チャージより手順は増えます。還元率を優先する方には向いていますが、毎回の確認が負担になるなら、無理に使う必要はありません。
よくある質問
Androidでも同じルートを使えますか?
同じ手順は使えません。今回のルートはApple Payのnanacoを経由するため、iPhoneユーザー向けです。
誰でも4%相当になりますか?
なりません。最大4%相当は、カテエネBANKの前月末対象円預金残高200万円以上、ポイントサイト1.5%、セブンマイル0.5%相当の条件を組み合わせた場合です。
第一生命NEOBANKとカテエネBANKはどちらがおすすめですか?
条件をシンプルにしたいなら、通常還元1.5%の第一生命NEOBANKが使いやすいです。すでにカテエネBANKで対象円預金200万円以上の条件を満たしているなら、最大4%相当を狙えます。
1万円分を一度にモバイルSuicaへ入れられますか?
1回のチャージ上限は1万円ですが、チャージ後のSuica残高は2万円までです。現在の残高によっては、利用して残高を減らしてから追加する必要があります。
最初から1万円分を購入しても大丈夫ですか?
初回はおすすめしません。ポイントサイトの判定、Visa eギフトの受取り、モバイルSuicaへのカード登録とチャージを確認できる最小限の金額から試してください。
まとめ|最大還元率より、少額テストと条件確認を優先する
第一生命NEOBANKまたはカテエネBANKからApple Payのnanacoへチャージし、ポイントサイト、スマホプリペイド、Visa eギフトを経由すると、モバイルSuicaへ3.5%〜最大4%相当でチャージできます。
第一生命NEOBANKなら3.5%相当、カテエネBANKで前月末の対象円預金が200万円以上なら最大4%相当が目安です。ただし、ポイントサイトの案件条件やVisa eギフトの支払額は、申込みのたびに確認する必要があります。
最初は少額でポイントサイトの判定とカード利用明細を確認し、モバイルSuicaへ500円だけチャージしてください。一連の流れを確認できてから、普段使う範囲で金額を増やすのが安全です。
更新履歴
- 2026年8月11日:初版作成。デビット還元率、Apple Payのnanaco、セブンマイル、Visa eギフトの期限・端数、モバイルSuicaのチャージ上限、V NEOBANKの改定予定を確認
本記事は2026年8月11日時点の情報を基に作成しています。還元率、ポイントサイトの掲載状況・条件、手数料、カード登録・チャージ可否は変更される場合があります。利用前に各公式ページと申込み画面で最新情報をご確認ください。
