100万円修行に使える電子マネーやプリペイドカードへのチャージが対象外となり、「あと少し利用額を積み上げたいのに、使い道が見つからない」と感じている方も多いのではないでしょうか。
その選択肢の一つになるのがRevolut(レボリュート)です。Revolut自体の還元率が高いわけではありませんが、対応するカードとANA Payなどをつなぐ「チャージのハブ」として活用できます。
ただし、入口にするカードを間違えるとチャージ手数料がかかります。この記事では、2026年7月23日時点の公式情報をもとに、三井住友カード ゴールド(NL)とOliveフレキシブルペイ ゴールドの違い、ANA Payへのつなぎ方、利用前の注意点を整理します。
この記事でわかること
- Revolutが100万円修行の選択肢になる理由
- カードブランド・種類ごとのRevolutチャージ手数料
- 三井住友カード ゴールド(NL)とOliveで入口が異なる理由
- RevolutからANA Payへつなぐ方法と過去30日間の上限
- カードチャージ残高を送金・ATM出金できない注意点
この記事はこんな人におすすめ
- 三井住友カード ゴールド(NL)の100万円修行中の方
- Oliveフレキシブルペイ ゴールドの年間利用額を積み上げたい方
- ANA Payを使った決済ルートに関心がある方
- Revolutを海外旅行用カードとしてしか使っていない方
動画でRevolutの活用法を見る
Revolut活用法の結論:高還元ではなく「ハブ」として使う
ポイ活で見たRevolutの強みは、Revolut単体の還元率ではなく、カードからANA Payなどへ残高をつなげられることです。
今回の基本ルートは、次のようになります。
- 三井住友カード ゴールド(NL)のMastercard、またはOliveのデビットモードからRevolutへチャージする
- Revolutのカード情報を使ってANA Payへチャージする
- ANA PayをVisaのタッチ決済、iD、Smart Code、オンラインVisa加盟店などで使う

三井住友カードの公式FAQでは、Revolutが年間100万円利用の対象例として掲載されています。一方、三井住友カードからANA Payへ直接チャージした利用分は対象外です。Revolutを中継することで、決済ルートの選択肢が広がります。
Revolutとは?海外だけでなく国内の決済ルートにも使える
Revolutは、アプリへ入金した残高の範囲で使える金融サービスです。日本ではVisaデビットカードとして利用でき、外貨両替や海外決済、バーチャルカードなどの機能を備えています。
海外旅行向けの印象が強いサービスですが、国内のポイ活では、対応カードと別の決済サービスをつなぐ役割も持ちます。ただし、すべてのカードから無料でチャージできるわけではありません。
Revolutへのチャージ手数料はカードの種類で変わる
2026年7月23日時点のRevolut公式料金表では、カードブランドとカード種別によってチャージ手数料が異なります。国内発行の個人向けカードを使う場合の基本的な扱いは、次のとおりです。
| チャージ元 | Revolut側の手数料 | 主な注意点 |
|---|---|---|
| Visaクレジットカード | 1.7% | Oliveのクレジットモードを含む |
| Visaデビットカード | 無料 | 国外発行・コマーシャルカードなどは1.7% |
| Visaプリペイドカード | 1.7% | 手数料負担に注意 |
| Mastercardクレジットカード | 無料 | 国外発行・コマーシャルカードなどは1.7% |
| Mastercardデビットカード | 無料 | 国外発行・コマーシャルカードなどは1.7% |
| Mastercardプリペイドカード | 1.3% | 国外発行・コマーシャルカードなどは1.7% |
カードの判定や条件は変わる可能性があります。実際にチャージする前に、Revolutアプリの確認画面で金額と手数料の両方を確認してください。
三井住友カード ゴールド(NL)はMastercardを入口にする
三井住友カード ゴールド(NL)からRevolutへチャージする場合は、Mastercardブランドが基本です。国内発行のMastercardクレジットカードは、Revolut側のチャージ手数料が無料だからです。
三井住友カードの公式FAQでは、Revolutが年間100万円利用の対象例に含まれています。普段の買い物だけでは年間利用額が足りない場合に、Revolutへのチャージを選択肢にできます。
ただし、年間100万円利用の集計対象と、通常のVポイント付与条件は別に確認する必要があります。利用前に、年間利用額の対象外一覧とポイント付与条件の最新版を確認しましょう。
Oliveゴールドはデビットモードが重要
OliveフレキシブルペイはVisaブランドのため、クレジットモードからRevolutへチャージすると、Revolut側で1.7%の手数料がかかります。
手数料を避けるなら、デビットモードを使います。Visaデビット扱いになるため、国内発行の個人向けカードであれば、Revolut側のチャージ手数料は無料です。
Oliveフレキシブルペイ ゴールドの公式FAQでは、デビットモードとクレジットモードの利用分が年間100万円利用に含まれ、Revolutも対象例として掲載されています。そのため、Visaしか選べないOliveにとって、Revolutは貴重な修行先の一つです。
デビットモードでは、チャージ時に三井住友銀行口座から即時に引き落とされます。口座残高を確認してから利用してください。
Oliveのフレキシブルペイ、銀行特典、選べる特典、SBI証券との連携など、サービス全体の仕組みは以下の記事で整理しています。

Oliveゴールドの年間100万円利用では、Revolut以外の対象・対象外取引、集計期限、Vpassまたはメールでの達成状況確認も押さえておく必要があります。特典全体と無理なく達成する方法は、以下の記事でまとめています。

RevolutからANA Payへつなぐ方法
Revolutへチャージした後は、Revolutアプリで発行されたカード情報をANA Payのチャージ元として登録します。基本的な流れは次のとおりです。
- 対象カードからRevolutへチャージする
- Revolutのカード情報をANA Payへ登録する
- 最初は少額でANA Payへチャージする
- 手数料と残高反映を確認してから利用額を増やす
少額から始めるのは、カードの判定や手数料、本人認証などで想定外のエラーが起きたときの影響を抑えるためです。
RevolutからANA Payへのチャージは直近30日間で最大10万円
RevolutカードからANA Payへチャージできる金額は、直近30日間の合計で10万円までです。毎月1日に枠が戻る「暦月10万円」ではありません。
月末に多くチャージした場合、翌月になっても30日が経過するまでは枠が戻らないことがあります。チャージできないときは、Revolutの取引履歴で過去30日間のANA Pay利用額を確認してください。

ANA Pay残高は日常の支払いに使える
ANA Payは、Visaのタッチ決済、iD、Smart Code、オンラインVisa加盟店などで利用できます。支払いでは、チャージ手段にかかわらず200円につき1マイルが貯まります。
ANA公式では、ANA PayからApple PayのPASMOへチャージでき、ANA Payキャッシュ口座からのチャージでは200円につき1マイルが貯まると案内されています。一方、楽天Edyから楽天キャッシュへの月間チャージ上限は、2026年8月1日以降、10万円から1万円へ変更されます。複雑なルートを無理に使わず、まずはANA Payで直接支払う運用が分かりやすいでしょう。
Revolutの残高をANA Payだけでなく、公共料金やサブスクの支払い管理へつなげたい場合は、ワンバンクを「決済のクッション」にする方法もあります。固定費側の登録先をワンバンクにそろえ、Revolutから必要額を手動で入金する使い方は、次の記事で整理しています。

Revolut単体でも海外決済やバーチャルカードが便利
Revolutは、チャージの中継だけに使うサービスではありません。スタンダードプランでも、次のような機能があります。
- 海外カード決済の海外事務手数料が0%
- 月次サイクル30万円まで、為替市場営業時間内の外貨両替手数料が無料
- 無料のバーチャルカードと使い捨てバーチャルカードを利用できる
- 決済通知を確認し、アプリからカードを停止できる
スタンダードプランでは、月次サイクル30万円を超えた交換等取引の超過分に0.5%、為替市場営業時間外の法定通貨両替に1%の手数料がかかります。海外利用でも「いつでも完全無料」とは考えず、アプリの表示を確認してください。
Revolutを使う前に確認したい注意点
100万円修行や決済ルートへ取り入れる前に、次の点を確認しておきましょう。
- カードチャージ残高は送金・ATM出金に使えない:カード決済、外貨両替、Revolut内の商品購入などには使えますが、現金化可能な残高にはなりません。
- 入口によって手数料が変わる:特にVisaクレジットとMastercardプリペイドは手数料に注意が必要です。
- 年間利用額とポイント付与は分けて確認する:100万円修行の集計対象でも、通常ポイントの扱いが同じとは限りません。
- ANA Payの上限はローリング方式:過去30日間で合計10万円までで、暦月ではありません。
- 条件は変更される可能性がある:利用直前にRevolut、三井住友カード、ANA Payの公式情報とアプリ表示を確認してください。
Revolut活用法のよくある質問
三井住友カード ゴールド(NL)のVisaでも使えますか?
VisaクレジットカードからRevolutへのチャージには1.7%の手数料がかかります。手数料を抑えて100万円修行に使うなら、Mastercardブランドが基本です。
Oliveはクレジットモードではだめですか?
チャージ自体は可能でも、Visaクレジット扱いとなり、Revolut側で1.7%の手数料がかかります。手数料を避ける目的なら、デビットモードを選びます。
ANA Payへの10万円上限は月初にリセットされますか?
月初リセットではありません。RevolutからANA Payへのチャージは、常に直近30日間の合計額で判定されます。
Revolutへカードでチャージした残高は引き出せますか?
カードでチャージした残高は、送金やATM引き出しには使えません。送金や出金には、銀行振込などで入れた現金化可能な残高が必要です。
参照した公式情報
条件や手数料は変更される可能性があります。利用前に、次の公式ページで最新情報をご確認ください。
- Revolut「スタンダードプラン料金」
- Revolut「現金化(出金・送金)可能な残高」
- Revolut「ANA Payへの支払制限」
- 三井住友カード「三井住友カード ゴールド(NL)の年間100万円利用対象」
- 三井住友カード「Oliveフレキシブルペイ ゴールドの年間100万円利用対象」
- ANA「ANA Pay」
- ANA「Apple PayのPASMOへのチャージ」
- 楽天キャッシュ「会員規約の改定のお知らせ」
Revolutは入口と上限を理解すれば便利なハブになる
Revolutは、カードとANA Payなどをつなぐチャージのハブとして便利です。三井住友カード ゴールド(NL)はMastercard、Oliveはデビットモードを入口にすると、Revolut側のチャージ手数料を避けやすくなります。
一方で、ANA Payへの過去30日間10万円上限や、カードチャージ残高を送金・ATM出金できない制限があります。まずは少額で手数料と残高反映を確認し、自分の使い方に合うかを確かめてから取り入れましょう。
関連記事
Revolut以外も含めて決済ルートをシンプルに整理したい方は、以下の記事も参考にしてください。

更新履歴
- 2026年7月23日:初版公開
- 2026年8月9日:Oliveゴールドの100万円修行記事への要約・関連記事リンクを追加
- 2026年8月10日:Oliveの基礎記事への要約・関連記事リンクを追加
- 2026年8月15日:ワンバンクの固定費・ペアカード活用記事への関連記事リンクを追加
